卒後教育(臨床研修)
後期専門研修
目標 : 精神保健指定医・精神科専門医・学位の取得を目指す。
これまでに当科で研修を行った医師の精神保健指定医合格率、精神科専門医合格率、
学位取得率は100%です。
研修コース:
1)精神科総合臨床コース
・精神保健指定医と精神科専門医の取得を目指します。
・精神科常勤医師として、週4.5日勤務の後期臨床研修医(シニアレジデント)です。
・帝京大学医学部附属病院からの給与の他、アルバイト収入も確保でき、経済的な不安はありませ
ん。
2)大学院精神医学専攻コース
・学位取得と共に精神保健指定医・精神科専門医の取得を目指します。
・大学院生であると共に週4.5日勤務の精神科常勤医師です。
・診療に従事することにより帝京大学大学院医学研究科から最長3年間の奨学金を受給でき、
アルバイトによる収入も確保できます。
3)その他の研修コース
・修練医(精神科医局の所属)として研修することも可能です。その際、アルバイトによる収入を
確保できます。また、年度毎に後期臨床研修医や大学院生への進路変更も可能です。
1.精神科研修の概要
帝京大学精神科学教室では、優れた精神科医の養成を大きな目的にしていますので、臨床研修に力を入れています。2年間の初期研修では、各科での基礎技術の習得が中心であるのに対し、
後期専門研修では、臨床経験のある指導医とのマンツーマンの体制で、精神医学の知識とさまざまな技術の習得とともに、豊かな専門家としての見識を養成する第一歩として考えています。
精神科病棟は47床の開放病床ですが、気分障害を中心とした多様な精神障害が入院しますので、
広い臨床経験を積むことができます。また薬物療法、精神療法、心理社会的治療についても、実際に
主治医として研修を積むだけでなく、症例検討会、勉強会などを通じて、深い知識を学ぶことができます。
2.到達目標
初期研修を踏まえて、後期専門研修前半では、主要な精神障害について、入院病棟の中で指導医の下に適切な診断を行い、広く薬物療法、精神療法、心理社会的治療を行うことが出来る技量の基礎を習得することを目標にしています。そして後期専門研修後半では、上級医との連携の下で、自立して入院治療を行うこと、外来治療の基礎を習得すること、デイケアをはじめとする精神障害リハビリテーションの体験実習を行うことを目標としています。
3.研修生活
有給休暇の取得を奨励していますので、健康を守り、個人生活を大切にしながら、同時に研修を行う
ことができます。また経済的側面について、各人の生活状況に合わせて、医局として相談に乗ります。
- 病棟カンファレンスおよびケースカンファレンス:毎週火曜日午後
- リエゾン・当直カンファレンス:毎週火曜日午後
- 医局勉強会:火曜日夜
- 精神療法研修:火曜日夜
- 脳波判読研修:金曜日夜
- 病棟活動(創作活動、レクリエーション、作業療法、患者ミーティング、SST、疾病教育):毎日
4.資格取得
精神保健福祉法に定める指定医と日本精神神経学会認定精神科専門医の資格取得を援助します
(いずれも卒後5年から資格取得が可能となります)。また、希望者にはSST普及協会認定講師、
日本総合病院精神医学会認定専門医、日本集団精神療法学会キャンディデイトなどの資格取得も
援助します。
5.研修終了後の進路
関連病院での研修を経て、指定医や専門医などの資格を取得したのち、当科助手となり指導医としての経験を積むことで精神科医として独立可能な経験を積んだことになると考えています。

研修プログラム責任者 主任教授 池淵恵美
研修連絡担当者 医局長 赤羽晃寿




